西穂高岳登頂 2
北アルプスの多くはまだ雪の中ですが西穂高岳は雪がないのと
天気が良いので
我が「リモきん登山隊」はナンチャッテ登山隊なので冬山と雪のあるところと
悪天候は登山を中止しています
まずはこのロープウェイを
使って標高2000m
近くまで登ります
ロープウェイ乗り場は
朝8時30分の始発なのに
ビックリするぐらい観光客で一杯
山頂中腹ターミナルに
到着
登山道は整備されて
いて登りやすいです
ターミナルから
地図予定所要時間
1時間30分ですが
45分で西穂山荘に
到着
これから山頂を
目指します
上から西穂山荘の
赤い屋根が目立ちます
何の変哲もない
普通の山ですが
左上部にとがった
山頂が見えます
丸山の地点を
越すと状況が
一変
これからが
西穂の醍醐味です
向こうに
雪の残る
笠ヶ岳が
ここより大小の岩場のピークを越して山頂に向かいます。
まずは独標と
呼ばれるポイントへ
上には人が小さく
見えます
この崖に取り付き
登頂開始
リモきん登山隊
ここまでは順調ですが
何を隠そう隊長の
私が極度の
高所恐怖症のため
とりあえず這うようにして
独標到達
次なるポイントに
向かうのですが
なかなか体と気が
進みません
このような岩場を
下りますが
左端の方は谷底200mぐらい、もう見えません
違うチームに先に先行してもら始末
上部と上部の間の
尾根のところは
幅1mもなく
両端は切り立った崖
ここで隊長は恐怖心のあまり動けなくなり
引き返そうと提案したところ、隊員から「何のために来たのかわからん、
進軍あるのみ
行くのはよいが帰れなくなるのではとの思いに泣きの度が増すばかり
空には救助用のヘリがグルグル旋回
とりあえず
ピラミッドピークまで
西穂高山頂は
まだ先ですが
今回時間がない、、、、、
ということでここでUターン
行きも怖いが
帰りもこんなところを
登ります
両サイドは
切り立った崖
ひとつひとつ
へばりつくように
3点支持でしっかりと
岩をつかみ登ります
ここを登れば
再び独標に
上部ではみんな
絶景をお楽しみ
こちらは命がけ
とにかくここも越さないと
帰れません
とにもかくにも
命大事で○印と→の
ポイントを外さず
登ります
中段にへばりついて
登ってます
そして
余裕の表情ですが
実は
冷汗びっしょり
サングラスの下は
涙ちょちょぎれ
なんとか西穂山荘に
PM1:30頃帰還
ご褒美の西穂山荘
ラーメン
うめぇ~
ナンチャッテ登山隊ですが
次は、今回のピラミッドピークを越え西穂高山頂を目指します
その前に病院で高所恐怖症改善の薬をもらってこ~っと