完成内覧会物件 リフォーム日記3
こんにちは!突然ですが、弊社は線路沿いに事務所を構えており、毎日電車の音を聞きながら仕事をしております。
青空や夕暮れに映える電車はとても素敵な光景です。
たまに虹がかかったタイミングで電車が入ってくるとき等は思わず写真を撮りたくなってしまいますよ
先日からに引き続き、本日も内覧会物件のリフォーム日記3をお届けします。
昨日解体していた和室はこのとおり、床も全て剥がされて何もなくなりました!スッキリ!
次は外壁の解体です。バールを使用し、一枚ずつ外壁を取外してゆきます。
このバールを使うのにはコツがあって「使ってみる?」と手渡された私は全く使えず四苦八苦
「こぜって使うんやで」と言われ、そういうことか!とやってみたら上手くいきました!
簡単にいうとテコの原理を使って外壁と壁の間に入れたバールを動かしながら使うのですが
頭では分かっていても、実際やってみると、これが全然上手くいかない・・・
何回か手伝わせてもらうと、少しずつ出来るようになりました。職人さんは体で覚えていくのですね
外壁を外して裸になった壁。昔ながらの砂の壁で触るとカチカチです。
この中には縄でくくられた竹の棒が沢山入っています。
昔は大工の奥さんや、お手伝いの女性がこの縄と竹を組んで時間をかけて作っていたそうです。
この壁を作るのに何カ月もかかっていたと聞いて昔に家を建てるというのが大変な仕事だんたんだなぁと感じました。
裸の壁を雨や風などから守るため、防水シートをかけます。
ここでもしっかり会社アピール
本日はここまで!
ちなみに「こぜる」って方言でしょうか?
「手首捻って」みたいなニュアンスですが・・・伝わりますか???
それではまた明日、お目にかかりましょう!