雨樋一つで近隣住民とトラブルになる場合があります!
皆さんがお住みになっている家のほとんどに雨樋(あまどい)が設置されていると思いますが、状態はいかがでしょうか?
嶺南の地域によっては塩害などで受け金が錆びつき、折れたり曲がったりして雨樋が外れたりしている場合もございます。
お時間がある時にふと家の周囲を見回して頂けると良いと思います。
また、家の屋根が瓦の場合に多いのが、古くなると瓦の土が雨樋に落ちて来て、雨の日に汚れた水が流れてきたり雨樋に土が溜まり苔(こけ)が生え、雨水が流れなくなってしまう場合があります。
出来れば定期的に雨樋の中を確認して、掃除して頂くと雨樋の詰まり等のトラブルはなくなります。
さてっ題名であげさせて頂きましたが、雨樋関係でご近所とトラブルになる事があるので内容として少し上げてみたいと思います。
ケース 1
雨樋が壊れて雨水が隣の家にはねる
劣化や台風で樋が割れたり外れたりする事があります。
その際に気づかず置いておくと、雨が降った時に隣の家に流れたりします。また、ゴミ等が溜まっていた場合、汚い雨水が隣の土地に入ったり、家が近ければ外壁を汚したりする場合があります。
外壁を汚された家の人からしたら、良い気持ちはしないと思います。また、それまで仲が良かったのに、それをきっかけに仲が悪くなる場合があります。
近隣トラブルを防ぐためには、少しでも早く掃除や修理など対応する事です。
ケース 2
雨樋が壊れて隣の家の窓を割る・車を傷つける
年数が経ってなく、樋と受けがしっかりしていれば、台風などでも基本的には壊れませんが、受け金が曲がっていたり錆びついていたり、樋にヒビが入ったりなどしていると壊れてしまいます。
その際に隣の家の飛んだ場合、トラブルになるケースが多々あります。人に当たった場合、どれだけの被害になるか想像も出来ません。
事前に点検しておくことも必要ですし、すぐに修理に向かえない場合は紐でくくるなど即座の対応が必要となってきます。
最後に
雨樋は台風や積雪などで、壊れる場合があります。そういった自然災害が発生した際に雨樋をチェックするように心掛けてください。事前にトラブルの元を作らないようにする事が近隣の方との関係性の維持に繋がっていくものです。
ご自宅の不安やこれは大丈夫なのかと感じた疑問がありましたら、いつでも弊社にご連絡下さい。